色々な食品や植物、土壌、人や動物の腸内や皮膚など、あらゆるところに微生物は住んでいます。そこからスクリーニングによって単離・同定され、機能性試験等によって人や動物に有効であると確認された様々な微生物たち。

学術的な論文を発表するのであれば、これだけでも十分です。しかし、この微生物の商品化を目指すためには、多くのハードルを乗り越える必要があります。まず最初に越えなければいけないのは、微生物を増やすという培養技術です。低価格の培地で、大量に培養する方法を考える必要があります。意外かも知れませんが、微生物の純粋培養は非常に難しく、適切な培養条件の検討には高度な知識や経験が不可欠です。当社では、これまでの微生物の培養に関する経験を活かし、スクリーニングから単離・同定、さらには効率的で安価な培養条件の構築や菌株の保存まで幅広くご相談承ります。